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【PS4 Nintendo Switch XBOX ONE フリーク エイムリング】パッドでFPSするなら必須のアイテム2選!

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どうも、あぎとろです。

今回は、PS4でFPSをプレイするなら是非持っておきたいエイム関連のアイテムを2つ紹介しようと思います。

普通にプレイしてるけど、これじゃダメなの?

ダメって事は無いです。ですが、あなたは今の強さに満足していますか?していないのであれば、これから紹介するアイテムを持っているか確認しましょう。持っていなければまだ伸びしろがあるかもしれないですよ。もしかしたらさっきあなたを倒した相手は使っているかもしれません。

パッドのエイムの難しさ

僕はApexLegendsというFPSゲームを良くプレイするのですが、リリースからシーズン1中期までPC版でプレイして、PS4版はシーズン1中期からシーズン3中期まで、そこからPCを新調してからは、現在(シーズン4前期)までPC版をプレイしています。最初にPC版をプレイしていた時期はPCの性能が低くてfpsが30とかの状態でやっていたので自分の中でノーカンにしてます。まともにプレイした時間はPS4版のほうが長いです。

 

そうそう。腕前はK/D1.5〜2.0をウロウロしているクソゴミです。なのでFPSの天才に言える事はありませんのでそのような方々はお帰りください。いや、帰らないで。他のゲーミングデバイスのレビュー記事とか見てってください。よろしくお願いします。

 

agitorogadget.hatenablog.com

 

話を戻します。基本的にPCではマウスを、PS4ではパッドを使用してゲームをプレイすると思うのですが、パッドとマウスの両方を経験してみて、パッドとマウスのエイムについて思ったのは「パッドは才能と圧倒的な反復が必要で、マウスはその差は少ない。または別の要素でカバーしやすい。」ということです。ApexLegendsは敵を倒すまでの時間が長く、エイムし続ける能力が問われるゲームなのがそれを助長しているのかもしれません。マウスも難しいは難しいのですが、個人的にはエイムアシスト有りのパッドよりも、エイムアシストなしのマウスのほうが当てられます。

何故パッドは難しくてマウスは簡単なのか

では、何故パッドでエイムするのは難しいのに、マウスでエイムするのは簡単なのか。それを考えてみました。

結論から言うと、それは「パッドはマウスによるエイムに比べて圧倒的に操作に使用する身体的な可動部が少ないから」です。

マウス操作は全ての指の関節・肘・場合によっては肩も操作に応用できます。緊急の事態や勝負のかかった大事な場面で、手が力んだとしても、指の緊張していない関節、手首、肘でカバーできます。更に、僕が過去にレビューしたような240Hzモニターや軽量マウス・マウスパッド等のゲーミングデバイスでより自分がやり易いと思える環境を構築することでも対応できます。また、その選択肢も多いです。
 
もうひとつ。スティックだとどうしても可動域に対する的が小さくなるということです。通常ここはゲーム内感度を調節する事で大きくすることができるのですが、限界がある上にスティックでは照準の移動限界速度が決められており、180度の振り向きなどが遅くなってしまうデメリットと天秤にかけなければなりません。マウスなら腕を振る距離が伸びますが、腕を早く振ることである程度対応できます。
パッド操作は親指というただ一点のみでFPSにおいて1番重要ともいえるエイムを支えなければなりません。それはとても繊細な作業で、少しの狂いで台無しになってしまう作業なのです。
 
緊張したり力んだ時に1番初めに力が入るのは手や脚などの末端の部位なので、その瞬間に100%のコントロールは不可能になる。そこを克服しようとするならば、圧倒的な実戦や練習の反復による緊張の緩和や事態の予測を成功させなければなりません。または感覚的に天才であるか、です。YoutubeやTwitch等の動画サイトで良く投稿されている天才的なキルクリップ等を見たことありますよね?その裏にはそのゲームだけでも何千何万のキルと費やした時間の上に成り立っている事を想像したことがありますか?PCの話になりますが、かの有名なshroudさんも突然PUBGやApexLegendsが上手くなったわけではなく(日本で広く知られたのはそれらのタイトル)、その前に2013年から2018年4月までの4年間CS:GOでプロプレイヤーとして活躍していたというキャリアの上に成り立っているスーパープレイなんです。まぁ、プロプレイヤーになる人間はもともと天才的であったという事はもちろんです。
 
我々凡人かつゲームで生計を立てているわけでもない一般人が、それだけの努力と時間をゲームに費やせますか?最終的に練習はしないと上手くならないけど、少しだけショートカットする方法があるんです。簡単に言えばマウスで言う手首や肘の役割を担うガジェットを2つ紹介します。
 

フリーク

▼横から見るとこんな感じです。左が左スティック用。右が右スティック用。
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▼上から見るとこんな感じ。大体のフリークは指が滑らないように少し模様が入ってます。
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これがフリークです。長いこと使用しているものなので削れてたり汚れてたりしてますがご勘弁。スティックの先端に装着する追加パーツです。見ての通り、右スティックを延長するためのものです。左スティックに装着するものも同梱される事が多いですが、そちらは好みかなと思います。材質・長さ・加工で効果が変わってきます。基本的には手汗で滑らず丁度良い長さのものがおすすめです。
 
フリークを装着することで何が起きるのかというと、単純に「エイムの精度が上がります」。なぜかと言うと、スティックを倒す距離を伸ばすことにより、ゲーム内の感度を上げて照準の移動速度を落とさずに調節の幅を広げることができるからです。
 
 

エイムリング

▼エイムリングはこんな感じです。製品によって硬さが違い、数値によって表されている事が多いです。

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これがエイムリングです。スティックの溝(棒の部分)にはめ込む輪っかです。スポンジのような素材で出来ています。商品によって硬さが違い効果量が変わります。
 
こちらも、精度を上げると言う意味では同じ効果なのですが、フリークがスティックを動かす距離をのばすことによって精度を高めるものなのに対して、エイムリングは「スティックの硬さ」を調節する事によって精度を高めるものになっています。
 

フリーク・エイムリングを両方付けてみるとこうなる

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スティックの長さが随分長くなっているのが分かるでしょうか。このフリークはある程度手汗が出ている状態でも、スティックが滑らないのでとても使いやすいです。また、エイムリングを付けることでわずかに操作したい場合の力の調節が容易になります。中遠距離でエイムする際にはとても有利になると感じました。

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 赤い矢印で指している部分の長さの差の分だけスティックの傾け方に余裕が出ます。

今回使用したフリークとエイムリング(気になったやつも)

ちなみに、両方ともPS4コントローラーだけではなくNintendo SwitchのプロコンやXBOX ONEのコントローラーに装着することが出来ます。

フリーク

▼僕が使用しているもの

▼僕が気になっているもの

 

エイムリング

▼硬さ130(標準)
▼硬さ100(やや柔らかい)

まとめ

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結局どっちも付けたほうがいいの?

フリークもエイムリングも「感覚を調節するための道具」なので、人によっては試してみて「片方はいらないなぁ」という結論になる人も居ます。特に、エイムリングに関してはスティックが硬くなる事によって、親指が疲れたり、咄嗟の反応に操作が追いつかなくなることもあります。結局は慣れの部分なのですが、どうしてもプレイしづらい慣れないという方は、フリークだけでも良いと思います。僕がパッドでApexLegendsをプレイしていた頃は両方使っていました。2000ですがハンマーも取れていました。

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実感できる効果は?

主に中・遠距離のエイムが安定し、近距離では緊急の事態で焦った時にエイムがぶっ飛びにくくなりました。更に、みんな悩んでると思いますが、R3ボタン(右スティック押し込み)の暴発が無くなりました。しゃがみを配置すればある程度暴発してもなんとかなるのですが、暴発しないに限りますし、これもメリットかと思ってます。
 

結論

最低でもフリークは持っといて損はないと思います。この記事を読んで欲しいなあって思ってくれた方はぜひポチって見て下さい。それでは、次の記事で会いましょう。あぎとろでした。