こんばんは、あぎとろです!
今回はCORSAIRから2016年8月27日から国内発売されているゲーミングキーボード「CORSAIR K65 RGB RAPIDFIRE」をレビューしていきたいと思います。
- CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREについて
- CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREを開封&付属品を見ていく
- CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREと付属品
- 付属品を見ていく
- CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREを詳しく見ていく
- Cherry MX Speedスイッチについて
- 実際にCORSAIR K65 RGB RAPIDFIREでゲームをしてみて思ったこと
CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREについて
CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREとは
Cherry MX Speedが採用されたゲーミングキーボードです。テンキーレスなのでフルサイズに比べてコンパクトになっています。マウス操作に使えるスペースを広くとれるので、思った以上に快適になります。
"RAPIDFIRE"とあるように、速さを追求されたモデルなので通称”銀軸”とよばれるアクチュエーションポイントの短い軸が使用されているのが特徴です。
プロシーンではFPSゲーム『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege』の世界大会"Six Invitational"でベスト4への入賞経験のあるプロゲーミングチーム"野良連合"のメンバーが使用していることで有名です。
仕様
製品名 | |
メーカー | CORSAIR |
キースイッチ | Cherry MX Speed |
アクチュエーションポイント | 1.2mm |
押下圧 | 45g |
キーストローク | 3.4mm |
耐久性 | 5000万回 |
重量(ケーブル除く) | 860g |
高さ(H)×幅(W)×奥行(L) | 38mm×355mm×165mm |
接続タイプ/USBプロトコル | USB2.0 |
USBパススルー | 有り |
バックライト | 有り(キー単位のRGBライト) |
ゲームモード | 有り |
メディアコントロール | 有り |
音量コントロール | 有り |
ソフトウェア | CORSAIR iCUE |
保証情報 | 2年間無償保証 |
価格(2020年4月11日現在楽天出品最安価格) | 13,800円 |
CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREを開封&付属品を見ていく
開封
▼外箱はこんな感じです。デザインかなり好みです。
▼外箱の裏側はこんな感じです。
CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREと付属品
内容物一覧
- K65 RGB RAPIDFIRE
- FPS用・MOBA用キーキャップ&キートップ引抜工具
- スターティングガイド&保証書
付属品を見ていく
▼交換用キーキャップです。左がFPS用で右がMOBA用です。指の配置に沿って斜面になっている部分とフラットな部分があります。表面がすこしザラついた加工になっていて感触で該当のキーに指が置いてあることを認識出来ます。
CORSAIR K65 RGB RAPIDFIREを詳しく見ていく
▼全体はこんな感じです。パームレストはプラスティック製ですが、実際に手が触れる部分はラバーに覆われています。ラバー部分はサラサラしていて割と手触りが良いです。
▼側面から見るとこんな感じです。一番下の位置でもキーが結構高めです。キートップはフラットめか。
▼表面がアルミで出来ているので、楽天等の販売サイトに掲載されている画像だとプラスティック製っぽく見えるが、実物はかなり質感が良いしシッカリしています。
▼付属のキーキャップ(FPS用)を装着したところ。キーの押し間違いが減るし、WASDキーは押しながらが多いのでそれがキープしやすいです。
▼ライティングはこんな感じです。キーの文字部分が大きいのもあってかなり輝度高めでキレイです。
Cherry MX Speedスイッチについて
ここでは最近のゲーミングキーボードに良く搭載されている赤軸(Cherry MX Red)とK65 RGB RAPIDFIREに搭載されている銀軸(Cherry MX Speed)の性能を比較していきます。
キースイッチ | Cherry MX Red | Cherry MX Speed |
操作スタイル | リニア | リニア |
押下圧 | 45g | 45g |
アクチュエーションポイント | 2mm | 1.2mm |
キーストローク | 4mm | 4mm |
赤軸に比べて銀軸はアクチュエーションポイントが浅く設定されていてキーを押し始めてからの反応が早いです。僅かな反応の差が勝敗を分ける可能性があるFPSやMOBAなどの対人ゲームでは銀軸の方が優秀と言えるでしょう。
実際にCORSAIR K65 RGB RAPIDFIREでゲームをしてみて思ったこと
ApexLegendsをプレイしてみて
パームレストが無いとちょっと手が疲れるので僕はパームレスト必須だなと思いました。
この価格帯のキーボードだけあって重量が確保されており、プレイ中にキーボードがずれるという事はありませんでした。
テンキーレスはやはり偉大です。マウスを振った時にキーボードのテンキー部分にマウスが当たってストレスを感じたことはありませんか?そうならないように、キーボードを左側に移動したり斜めにしたりと工夫していませんか?テンキーの部分が無い分スペースを確保できるので、テンキーレスならその努力を最小減に抑えることが出来ます。姿勢に影響するので、僕はテンキーレス以外はもう使えません。
キータッチについてですが、押下圧はかなり柔らかめで、アクチュエーションポイントが浅いので、通常の軸から乗り換えた直後は少し触れるだけで入力されるように感じるかもしれません。ミスタイプしやすい条件が揃っているので、かなりの慣れが必要になると思います。しかし、慣れた時には入力速度の上ではアドバンテージを得られます。玄人向けという感じ。
質感が良い
キーボードの表面がアルミ素材で出来ていて、マットな加工がされていてデザインがカッコイイです。
打鍵感
押下圧は45gとCherry MX Red(赤軸)と同じですが、打鍵感はCherry MX Speed(銀軸)のほうが軽く、アクチュエーションポイントが1.2mmということで少し触れる程度でキー入力がされます。連続でタイプする場合は短いアクチュエーションポイントを最大限に活かすために、浅くキーを押すことを繰り返すタイプ方法がオススメです。打鍵音は「カチャカチャ」と軽い音がします。また、底打ちすると金属・バネが響くような音がします。これは人を選んでしまうかもしれません。
まとめ
キータッチが柔らかくアクチュエーションポイントが浅いのでミスタイプし易く、慣れるのに時間はかかるが慣れれば問題なく使いこなせるようになるかと思います。そうなれば早い入力速度を得られるのでゲーム用としてはかなり優秀なキーボードです。
今回は”CORSAIR K65 RGB RAPIDFIRE”のレビューをしてきました。もし気になってもらえたのであれば下のリンクからご購入して貰えれば嬉しいです。