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【e元素 メカニカルゲーミングキーボード 赤軸】コスパ最高のコンパクトゲーミングキーボード

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こんばんは、あぎとろです!

今回はe元素から2019年12月12日から発売されているメカニカルゲーミングキーボード「e元素 メカニカルゲーミングキーボード」をレビューしていきたいと思います。

いわゆる「中華メーカー」ですが、コスパの良さから気になっている方も多いのではないでしょうか?

キー数やキー配列は違う物の同じようなコンパクトなキーボードで有名なDucky等はかなり値段が張りますからね。

e元素 メカニカルゲーミングキーボードについて

軸の選択について

この製品は「青軸」「赤軸」「茶軸」の3種類のキースイッチから選択して購入することが出来ます。今回、僕は「赤軸」を選択してみたのでキータッチなどの感想は「赤軸」の感想になります。

仕様

e元素メカニカル式ゲーミングキーボード 赤軸5000万回耐久スイッチ RGB発光LEDバックライト付き コンパクト設計81キーアンチゴーストキー 全キーロールオーバー対応 英語配列USB有線高速反応 防水LOLゲーム用キーボード ゴールド+ホワイト (赤軸)

製品名

e元素メカニカル式ゲーミングキーボード 赤軸

メーカー e元素
キースイッチ 赤軸 / 青軸 /茶軸
配列&キー数 US配列 81キー
押下圧 40 ± 20g
キーストローク 2.0 ± 0.6mm
耐久性 5000万回のキープレス
重量(ケーブル除く) 542g
ケーブル長 1.8m
高さ(H)×幅(W)×奥行(L) 310 x 123 x 37mm
接続タイプ/USBプロトコル USB2.0
USBパススルー 無し
インジケーターライト(LED) 0
バックライト 有り(キー単位のRGBライト)
Winキー無効 有り
メディアコントロール 有り
音量コントロール 有り
ライトコントロール 有り
ソフトウェア 無し
保証情報 1年間保証
価格(2020年8月1日現在Amazon出品価格) 4,799円

e元素 メカニカルゲーミングキーボードを開封&付属品を見ていく

開封

▼外箱はこんな感じです。非常にシンプル。価格が価格だけに切り詰める部分はちゃんと切り詰めてあるという印象で僕的には好印象です。

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▼左右にしっかりした衝撃吸収素材が配置されており思っていたよりしっかり梱包されていました。

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Logicool G512 CARBON GX Blue クリッキーと付属品

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内容物一覧

  1. 本体
  2. スペアキースイッチ × 5
  3. スイッチプーラー
  4. キーキャッププーラー
  5. 取扱説明書

e元素 メカニカルゲーミングキーボードを詳しく見ていく

▼上から見るとこんな感じです。ベースプレートはアルミ板が一枚挟まっているので剛性が十分です。カラーはゴールド。キーキャップがホワイト。

US配列をコンパクトにアレンジされていて、このサイズに81キーが収まっているのは素晴らしいと思います。

キーキャップの質感も人気メーカーの物と比べてもそん色無いです。

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▼裏はこんな感じです。材質は強化プラスチックだと思います。コードは左・中・右と固定する溝が配置されています。底面のゴム足も結構質が良いです。

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▼キーボード側にUSB TypeCが採用されていてびっくりしました。特に意味は無いと思いますけどね。

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▼キーボードの角度調節は2段階でこんな感じです。立ち上げる足にもちゃんと滑り止めのゴムが配置されています。

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▼キースイッチが表面に露出しているタイプです。最近の流行にもしっかり対応していて好印象。この形のほうが枠の分コンパクトに出来るし合理的です。

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▼PCに接続するとこんな感じになります。LEDの発色も非常に美しいです。

また、安物キーボードに多いキーキャップのフォントのダサさも無くスタイリッシュで良いなと思いました。

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▼左側はこんな感じです。はWindousキーを無効にしているとWindowsキーが黄緑に光ります。

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▼右側はこんな感じです。一番右端にDELキー等がまとめられています。また、右CTRLキー等を省くことによって方向キーが配置されています。

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キーキャップやキースイッチ「赤軸」の品質について

赤軸

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ここで言われている赤軸とは殆どのメカニカルキーボードに使用されているCherry MX Redではなく、Outemu Box Redスイッチという物らしいです。動作点や押下圧などCherry MXと比べると少し深く重くなる様子。体感ではあまり違いは分かりませんでした。

キーキャップの品質は少し悪い

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これは見てのとおり幾つかのキーキャップにバリや加工くずが残っており、品質が良いとは言えません。しかし、動作に致命的な影響を与える要素かといえばそうでもないので、自前のやすり等で手入れしてあげると普通に綺麗になります。

FNキーを利用した操作

RGB LEDバックライト

FN + PGDN : 14種類のバックライトモードを切り替え。(Amazonの商品説明では10種類と書いてあるが実際は14種類)

FN + "↑" / "↓" : バックライトの明るさを5段階調節。完全消灯可能。(ウィンドウズキー無効化している場合はウィンドウズキーのみ消灯不可)

FN + "←" / "→" : アニメーションの速度を5段階調節。

FN + "+" / "-" : 7種類の単色を切り替え。(白、紫、青、シアン、緑、黄、赤)(Amazonの商品説明を見て初めて知った。実際に出来る。取扱説明書には書いてない。)

キー補完機能

FN + DEL : Insert

FN + HOME : Pause

FN + END : PrtSc

FN + PGUP : ScrLk

ショートカットキー

FN + F1~F12 : 電卓、電子メール、ボリュームなどのマルチメディアキーに対応。

FN + Windowsキー : Windowsキー有効 / 無効の切り替え。

FN + ESC : キーボードの設定をデフォルト状態に戻す。

実際にe元素 メカニカルゲーミングキーボードで2週間ゲームや普段使いをしてみて思ったこと

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ApexLegendsをプレイしたり普段使いしてみて

キー配列の影響でゲーム中の操作で特に困ることはありませんでした。ゲーム中に使用するキーは左側に限られている上にこのキーボードは左側はUS配列まんまなので当然と言えば当然ですね。個人的にはファンクションキーが削られておらず、そのまま使えるのが高評価です。ファンクションキーは日本語入力をする上では必須ですし、意外にゲーム内での操作やGeForce ExperienceやOBSの録画やショートカットにもALT+ファンクションキー等で使用できます。

巷でミニマリストに流行っているDucky等の超コンパクトなキーボードのようにファンクションキーが削られていない為、キーバインドを特別変更することも無くそのまま使えて嬉しかったです。ファンクションキーを削ったところで確保できるエリアなんて限られているのでゲームしかしないプロゲーマーでもない限り特に意味は無いと思います。

コンパクトなおかげで配置も楽々だし、振り向き23cmほどの僕でもプレイ中にキーボードにマウスがぶつかるなんてことも全くありませんでした。

キータッチについてですが、押下圧は適度で、赤軸の特長である押下時のスムーズさを感じられました。アクチュエーションポイントに関しても赤軸はもともと浅い部類ではないので気になりませんでした。数時間プレイしても左手が極端に疲れるという事は有りませんでした。

 

打鍵音

底打ちすると「ストッ」と音がします。キーから指を離してキーが元に戻る時に「カチャッ」と音が鳴ります。

音の大きさは、他のメカニカルキーボードと比較しても特に音がうるさいとも感じませんでした。ゲームで使用する分にはヘッドホンでゲームの音を聴いていればあまり耳には入ってこないでしょう。

まとめ

この製品のメリット・デメリットに加え、2週間ゲームや普段使いに使用してきたまとめを書いていこうと思います。

メリット
  • 非常に安価。
  • コンパクト。
  • ファンクションキーが削られていない。
  • イルミネーションが割と綺麗で種類も多い。
  • スペアのキースイッチと必要な工具が付属している。
デメリット
  • キー耐久5000万回とされているがその信頼性はどうか。
  • キーの重さにバラつきを感じる。
  • キーキャップにバリが付いていたりと品質が少し悪い。
  • アルミ板がゴールドなのが少しダサい
  • 少し特殊なキー配列なのでよく使うエンターキーやDELキーは少し慣れが必要。

当然、全体的な品質の高さや機能性では有名メーカーの製品には適いませんこの製品の最大の特徴5000円以下という非常に低下価格にも関わらずある程度の品質とコンパクトなキー配置とイルミネーション等の最低限+αの機能性が備わっていることにあります。

Duckyのような非常に高価かつゲーム用途に特化したような製品に魅力を感じてはいるが、価格や普段使いでの利便性が気になって購入まで踏み切れない人にはとても魅力的な製品であると思いました。

ここまで読んで戴きありがとうございます。購入へ踏み切る後押しになったと感じたならば、この記事にあるリンクから商品ページへ飛んで注文して頂ければ嬉しいです。