どうも、あぎとろです。
今回はCreativeから発売されている2.0chスピーカー「Pebble V2」のレビューをしていきたいと思います。
- Creative Pebble V2について
- Creativeとは
- Creative Pebble V2 開封&付属品チェック
- Pebble V2と付属品
- 主要な付属品を見ていく
- Pebble V2を詳しく見てみる
- 使うための準備
- ゲーム・音楽・映画で使ってみた感想
- まとめ
Creative Pebble V2について
Creative Pebble V2はUSB-C電源タイプのパワフル サウンド コンパクト スピーカーです。旧バージョンのCreative Pebbleをパワーアップし、USB-C電源による10W電源供給によりピーク時16W出力を実現した、小型ながらもパワフルなボリュームで慣らすことが出来るスピーカーです。
特徴
-
デスクを占領しないコンパクトなサイズ感
-
16Wピーク出力
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45°ドライバー
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USB-C電源対応
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USB C-A変換アダプター付属
Creativeとは
40年の歴史のある実績のある会社です。主にPCオーディオを取り扱っており、有名なものであれば"Sound Blasterシリーズ"が挙げられます。PCオーディオに興味を持ったことがあるなら一度は目にする名前です。
仕様
製品名 | |
メーカー名 | Creative |
カラー | ブラック |
スピーカー構成 |
左右セパレート型 ステレオ スピーカー |
外形寸法(各サテライト スピーカー) | 約116 mm × 122 mm × 115 mm |
ケーブル長 |
|
スピーカー出力 | 4W × 2 / 8W RMS(ピーク出力 16W※1) |
ドライバー |
各サテライト 2インチ |
周波数特性 |
100Hz~17kHz |
SN比 | 75dB |
入力系統 |
ライン入力 |
入力端子 | φ3.5mmステレオライン入力 |
電源 | USBバスパワー |
コントローラー/インジケータ |
|
保証 | 1年間の製品保証 |
発売日 | 2019年9月上旬 |
価格(2020年12月6日Amazon出品価格) |
3,036円 |
Creative Pebble V2 開封&付属品チェック
開封
▼外箱はこんな感じです。
Pebble V2と付属品
- Pebble V2 本体
- USB C-A 変換アダプター
- セットアップガイド・保証書
主要な付属品を見ていく
USB C-A 変換アダプター
▼PCにUSB Type-C端子が無くても安心。
Pebble V2を詳しく見てみる
右サテライトスピーカー
▼前面には電源 / ボリュームスイッチと電源LEDが配置されています。ボリュームスイッチを時計回りに捻るとボリュームを大きく、反時計回りに捻るとボリュームを小さく。そのまま反時計回りにカチッと感触がするまで捻り切ると電源がOFFになります。
電源LEDは高ゲインモード(USB Cによる10W給電を受けている状態)になると自動で青色で点灯するようです。ただし、一部のUSBポートではその判別が出来ない為手動で切り替える必要がある様子。筆者の環境ではマザーボードに標準搭載されていたUSB C端子に差し込んであるので確認できず。
▼底面には中央にゲイン スイッチが配置されています。また、その周りには振動吸収材兼滑り止めが配置されています。
左サテライトスピーカー
▼こちらはシンプル。Creativeのロゴが入っているだけで、形状も同じです。
▼横から見ると角度が付いているのが良く分かります。スピーカーを机に置くことを想定されている為、こういった角度が付くことによって、パーソナルリスニングに適した環境になるようです。(モニターなどに正しく映像を見るのに適した距離や高さがあるように、スピーカーにもあるのですが、それをデスクに座っている状態に合わせやすくなるということ。)
▼背面にはパッシブ ラジエーターが備えられています。これがあると低音が強くなるらしいです。
使うための準備
- USB Type-C端子にUSB-C電源ケーブルを差し込みます。無い場合はUSB C-A変換アダプターを使用してUSB端子に差し込みましょう。その場合は4W×2の合計8W出力になります。
- Line-out端子にライン入力ケーブルを差し込むだけです。5.1 / 7.1用の端子それぞれある場合はfrontに差し込んどけばOKです。
- スピーカーを任意の場所に設置し、電源スイッチを時計回りに捻れば電源ON!
ゲーム・音楽・映画で使ってみた感想
サイズ感
言わずもがな最高です。非常にコンパクトでデスクの上がかなりスッキリしました。
デスク上は、ディスプレイアームの根部分・USB DAC・モニターのコントローラー・マウスの充電ドック・キーボード・マウスパッド・PCとかなり込み合っているので、通常のスピーカーなんて絶対に乗らないですからね。
このスピーカーを購入する以前には、バータイプのスピーカーも検討していたのですが、結局モニター下の大きなスペースを占領してしまうことを考えるとあまり僕の用途には合っていないのかなと思い断念しました。最終的にこのスピーカーを見つけて購入に至りましたが、大正解でした。
音質
この値段とサイズにしては満足です。
このスピーカーを購入する前はONKYO WAVIOというアンプ内蔵の合計30Wの1万3千円程のスピーカーを3年ほど使用しました。さすがにそれに比べると音質・出力共に劣ります。WAVIOもAmazonでは評価が振り切れている程のかなり良いスピーカーですからね。ですが、僕にとってスピーカーは「楽に音を聴きたい」時に使用するものです。「音に集中したいとき」はヘッドフォンを使用します。なので、僕は特にスピーカーにはこだわりが無いといえます。近年でPC環境も変わり、デスク上に余裕がなくなったので買い替える事にしたわけです。でも、安っぽすぎる音は嫌という我儘に答えてくれた点で、このスピーカーは及第点以上だと感じました。
機能性
本当に必要最低限のみのものしか搭載されていません。例えば、PCとはライン端子で接続し、PS4と光デジタル端子で接続なんてことは出来ません。
まとめ
良いと思ったところ
- 3000円でこの品質と音質なら大満足
- コンパクトでデスクがスッキリ!
- USBバスパワーなのでPCの電源を落とせば勝手に電源が落ちてくれる
- 45°の傾斜が付いていることによってデスク環境に最適化されている
イマイチなところ
- S/PDIF入力・ヘッドホン端子等は搭載されていない
- あくまで、コンパクトなスピーカーを探している人にとっての一つの最適解
- 音質を優先するのであれば、もう少し価格帯を上げたほうが満足度は倍増する
オススメできる人
- デスク上に通常のサイズのスピーカーを置くスペースが無い人
- スピーカーにお金を掛けたくないが、音質は出来るだけ良いスピーカーを求めている人
- スピーカーに多くを求めない人