どうも、あぎとろです。
今回はArtizanから発売されている『Artizan NINJA FX 零』のレビューをしていきたいと思います。
- Artizan NINJA FX 零について
- 仕様
- Artizan NINJA FX 零を開封
- Artizan NINJA FX 零を詳しく見てみる
- Artizan NINJA FX 零を実際に使用してみて
- まとめ
Artizan NINJA FX 零について
「NINJA FX 零」はArtizanから発売されているラインナップの内の一つです。
「零」はArtizanのマウスパッドの中でもコントロール寄りの扱いやすい部類の滑走面です。
特徴
Artizanのマウスパッドはサイズのほかに中間層のスポンジの硬さを選択することが出来ます。スポンジの硬さは「トラッキングのし易さ」に影響してくるので慎重に選択しましょう。柔らかいとマウスをストッピングする際やトラッキング時に抵抗を掛けやすく、硬いと逆になります。ただし、柔らかすぎると抵抗を調整し辛くなるので、個人的好みやプレイスタイルで選択してください。
硬度 |
スピード |
止めやすさ |
移動安定性 |
MID |
◎ |
△ |
◎ |
SOFT |
○ |
○ |
○ |
XSOFT |
△ |
◎ |
△ |
ローセンシならXLを選ぶ等、振り向き距離によって選択することが出来ます。好みによってサイズを選択できるのは嬉しいです。
今回は「コントロール寄りの中でも滑りが良い」マウスパッドが欲しかったので、このNINJA FXシリーズの零のSOFTのXLを選びました。
Artizanのマウスパッドには"CLASSIC" "FX" "RM"シリーズがあります。その中の"FX NINJA"シリーズのの中間層硬度SOFTのサイズXLなのでamazon等ではFX-ZR-SF-XLという型番がついています。
Artizanというメーカー
日本の企業で、ストイックにユーザビリティや機能性を追求したマウスパッドを専門に扱っています。
公式ホームページに記載されている理念等を読んでも、かなり尖ったメーカーという印象です。プロを使ってのプロモーション無し、宣伝なしで、口コミだけで60か国以上から注文が来るらしいです。
▼当サイトでレビューしているArtizanの製品
仕様
製品名 | |
メーカー名 | Artizan |
滑走面 | ポリエステル・アムンゼン |
中間層 | 特殊構造単泡フォーム(XSOFT / SOFT / MID) |
ベース(裏面) | 吸盤構造 |
エッジ | 編み込み加工 |
プリント | 右下にArtizanのロゴ |
サイズ(mm) |
S:250 x 210 / M:310 x 235 / L:420 x 330 / XL:490 x 420 |
厚さ(mm) | XSOFT:4 / SOFT:4 / MID:3 |
保証 | 不明 |
注意 | 巻きグセを取るために逆巻にすると、シワが入ってしまうので逆巻にはしないようにしてください。 |
価格(2020年12月21日現在Artizan公式サイト出品価格) |
S:2,190円 / M:2,671円 / L:3,080円 / XL:5,310円 + 送料(XLのみ) |
Artizan NINJA FX 零を開封
▼このサイズのマウスパッドが丸められずに梱包されているのに拘りを感じます。僕は他のマウスパッドが使いたくなった時に保管する用に、この梱包は保管しています。


▼取り扱いの注意も裏面に記載がありました。
Artizan NINJA FX 零を詳しく見てみる
▼表面はこんな感じです。巻いてないので箱から取り出してすぐに使えます。
▼裏面はこんな感じです。
▼表面のズームはこんな感じです。右下にのみプリント。
▼裏面のズームはこんな感じです。小さな吸盤上になっていて、かなり滑りにくいです。
端は縫込みになっていて、傷みにくくなっています。
▼デスクに設置してみるとこんな感じです。デスクは奥行550mmです。
Artizan NINJA FX 零を実際に使用してみて
この実はこのマウスパッドは記事執筆時点で2か月間使用しています。期間内に使用したマウスは以下の通りです。マウスソールは全て標準のものを使用しました。
個別に感想を書くわけではないですが、それぞれ重量が違うので既に該当のマウスを使用している方には参考になるかと思い記載しました。
▼Logicool G G703 HERO
▼Logicool G Pro Wireless
▼Razer DeathAdder V2 Pro
▼Glorious Model O-
左右対称型の重量実測値59g。ワイヤードでハニカム構造の超軽量マウスです。
レビューはまだ無しです。
デザインはシンプル
デザインは大体のマウスパッドと同じで右下にロゴマークが配置されているのみです。
カラーはブラック一色となっています。
マウスパッドの端はステッチ加工されています。これ結構重要で、ステッチ加工がされていないマウスパッドは端から傷んでいくことが多いんですよね。その心配が無いのは評価高いです。
滑走面
滑りが良く止めやすい。総じて非常に扱いやすくマウスコントロールがし易い滑走面です。
公式曰く(いわく)海外で有名なマウスパッドを滑りやすくしてみましたとのことですが、その通りSteelSeries QcKの使用感に非常に良く似ています。大きな違いは、滑りが良く、ステッチ加工がされている点です。
中間層
XSOFT / SOFT / MIDで、スポンジの硬さを選択出来るのですが、僕が購入したのはSOFTです。
G703hのように重いマウスや、Model O-のように軽いマウスでも変わらず、適度に抵抗を掛けやすくとてもストッピング・トラッキングがやり易いです。
FPSゲームで重要なストッピングやトラッキングの際にはマウスをマウスパッドに向けてわずかに力を加える事が多く、その際にマウスパッドにマウスソールが沈み込むことで抵抗が掛かります。中間層を選択することで、抵抗値を掛かりやすくするか、かかりにくくするかを調節出来ます。もちろん自身の力加減でも変わってくるので、中間層の硬さの選択は完全に好みの領域になります。
裏面の吸盤構造
このクラスのマウスパッドでは当たり前なのですが、ゲームプレイ中にマウスを激しく操作する場面でも、全くズレる心配はありませんでした。更に、マウスパッドを側面から押してみてもよっぽどうまく力が掛からない限りはズレないグリップがあります。ゲームプレイに集中できるので素晴らしいです。
サイズ
今回はXLを購入しました。僕自身は15~18cm前後のミドルセンシですが、問題なく快適に操作出来ました。
他のサイズに関しては掲載してある商品データを参考にイメージしてもらうと失敗が無いかと思います。
僕個人のアドバイスとしてはXLが汎用性高くておススメです。しかし、何故かAmazonでは購入ページがほかの中間層・サイズとページが分けられていて分かりづらい上、在庫が余りないらしいので購入はお早めに。
耐久性
2か月使用で腕や手首が良く触れる部分は少し白んできました。操作上は全く問題ありません。ほつれ等も見られないので耐久性も問題ないかと思います。
まとめ