どうも、あぎとろです。
今回はFlexiSpotから2020年5月より発売されている電動昇降スタンディングデスク「FlexiSpot E7」のレビューをしていきたいと思います。
- E8 Bambooのレビュー記事を投稿しました
- 免責事項
- 電動昇降スタンディングデスクとは
- 電動昇降スタンディングデスクを使うメリット
- FlexiSpot E7を選ぶ理由
- FlexiSpot E7の詳細仕様
- パッケージと内容物
- 組み立て
- 完成
- FlexiSpot E7の機能
- 使用感
- メリット・デメリット
E8 Bambooのレビュー記事を投稿しました
こちらも、FlexiSpot様からの提供でレビューさせていただきました。E8 Bamboo限定ではありますが、お得な割引クーポンも発行されています。
免責事項
電動昇降スタンディングデスクとは
その名の通り、電動で高さを調節できるデスクの事です。
製品によって、昇降範囲や耐荷重量、昇降時の駆動音等が異なります。
電動昇降スタンディングデスクを使うメリット
- デスクワークの時、適切なデスクの高さにして、首・肩・腰への負担を最小化
- 座って作業、立って作業を交互に繰り返せば溜まる疲労を抑えられる
- FPSゲームプレイする時、デスクの高さを微調整出来る
僕のPCデスクの移行履歴
FlexiSpot E7を選ぶ理由
同社の他ラインナップと比較
E7 | 製品名 | EJ2 |
125kg | 耐荷重 | 100kg |
110~190cm | 脚幅調整範囲 | 110~190cm |
58cm~123cm | 昇降範囲 | 69~118cm |
三段階 | 脚段階 | 二段階 |
幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み≥2cm | 対応天板サイズ | 幅120~210cm 奥行60~80cm 厚み≥2cm |
48,000円 | 価格 | 34,500円 |
※価格はAmazonでの通常時を参考にしています。
理由その1:昇降可能範囲
理由その2:耐荷重
FlexiSpot E7の詳細仕様
製品名 | E7 |
メーカー・ブランド | FlexiSpot |
本体デザイン | 工字型 |
カラー | ブラック / ホワイト |
対応天板サイズ | 幅:120~210cm 奥行:60~80cm 厚み:≧2cm |
脚幅調整範囲 | 110~190cm |
耐荷重 | 125kg |
昇降範囲 | 58~123cm |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) |
機能 | メモリ・ロック・障害物検知機能 |
パネルタイプ | タッチパネル |
重量 | 約35kg |
保証 | 脚フレーム及びモーター:5年間 / コントローラー:2年間 |
発売日 | 2020年5月 |
価格(2021年6月20日Amazon価格) | 48,000円 |
パッケージと内容物
パッケージ
奥にあるのが一緒に送ってもらったFlexSpotさんで注文できる天板です。
手前にあるのがE7。箱は小さく見えますがこれが約35kgもあります。
パーツ
- 脚×2
- 昇降支柱×2
- ケーブルカバー
- ビーム
- サポートプレート×2
- リモコン(コントロールパネル)
- コントローラ
- 電源コード
- ネジ、六角レンチ
天板
製品名 | スタンディングデスク天板 |
メーカー・ブランド | FlexiSpot |
本体デザイン | 長方形 |
カラー | ホワイト、メープル、マホガニー、ブラック |
サイズ | 100×60 / 120×60 / 140×70 / 160×70 |
材質 | メラミン樹脂化粧板 |
価格(2021年6月20日Amazon価格) | 9,900円~ |
FlexiSpotさんの中だけでも、長方形天板・北欧風長方形天板・カーブ型天板・天然丈天板(カーブ型/長方形)が選択できるので、僕みたいなDIYに自信のない人や時間のない人は一緒に頼んじゃうとすごく楽です。
僕が選んだホワイトの長方形天板も非常に品質良くて満足しています。
組み立て
必要な工具
電動ドライバー
天板とフレームを固定する際に、ネジ穴のない場所にネジを打ち込まなければならないので必須です。
組み立て手順
基本的にステップ1から順番に説明に従って作業を進めれば問題なく組み上がるはずです。
実際の組み立て工程
ステップ1
サポートフレームをビームに取り付けます。
ビームに対して垂直に、サポートフレーム同士を平行になるように取り付けておかないと、ステップ4で天板を取り付ける時に少し苦労します。
ステップ2
昇降支柱をビームに取り付けます。
このパーツが一番重いので取り扱いに注意してください。
ステップ3
脚を昇降支柱に取り付けます。
脚側に支柱の先端を差し込む穴が空いているので迷いが生じることは有りません。
ステップ4
天板に脚を取り付けます。
ビームの幅を調節し、天板の両サイドに空いたネジ穴を止めていきます。
ここで電動ドライバーが必要になります。キリで穴開けて手動でネジを打ち込むことも出来そうですが、天板に無用な傷が付いたり、ひび割れが発生する可能性があるので、電動ドライバーでの作業をお勧めします。
天板の幅が172cmより長い場合はステップ6の内容が若干変わるので、ご注意ください。当レビューでは僕が行ったパターンしか記載していません。
ステップ5
全てのケーブルをコントローラに接続します。
昇降支柱に右左の概念はなく、同じものの様なので、1と2どちらに接続しても動作します。
コントロールパネルを天板に固定します。
ステップ6-1
ケーブルカバーを取り付けます。
基本どこに配置するかは自由っぽいですが、コントローラが設置されている側にカバーを寄せるとケーブルがうまく隠れるのでお勧めです。
完成
で、できた~!!
初めて電動昇降機能使って上げた時の写真です。
高っ!!!
家に電動ドライバーが無くて、○ーナンに買いに行ったのは秘密です。
スムーズにやれば1時間半もあれば出来るはず。
僕は始めての大きいものレビューに戸惑いつつ、写真撮ったりとか色々してたので時間掛かっちゃいました。
FlexiSpot E7の機能
昇降機能
動画をご覧いただければ分かる通り、駆動音も静かで動作もスムーズです。地面に響く感じも無く、夜でも安心して昇降機能を利用できます。
モーターのオーバーヒート対策の為、2分間連続で動作したあとは20分間クールタイムを置くことを推奨されています。
昇降が可能な範囲は天板の厚さ(2.5cm)含め60.5~126です。
1ミリ単位で調節可能で、超絶優秀。多くのメーカーでも同価格帯ではデスク高65cm~が殆どなので、この価格でデスク高60.5cmはPCゲーマーなら喉から手が出るほど欲しいのではないでしょうか。
数ミリ誤差がありますが許容範囲内かと思います。
耐荷重量
モニター・スピーカー・小物・キーボード・マウス等色々載せてもかなり余裕があります。
実際に使用する場合は自分が手や上半身の体重を載せたりする可能性もあるので、耐荷重量には余裕を持たせるに越したことはないです。
勿論、今後モニターを追加したり、大きなモニターと交換したり自由自在です。
タッチパネル
操作
- 上ボタン
- 下ボタン
- メモリーボタン
- 1ボタン
- 2ボタン
- 立ちボタン
- 座りボタン
ロック
メモリーボタンを5秒間長押しすると、ロック状態へ移行します。この状態では、全てのボタンがロックされます。
解除するには、もう一度メモリーボタンを5秒間長押しします。
タッチパネルの感度が高く、お腹が当たったりとかしただけで動作します。その時の事故防止用ですね。モニターを設置したり、位置を調節するときに役立ちました。
位置の記憶
メモリーボタンを一度タップすると、1枚目の画像の状態になります。
"5-"が液晶に表示されている間に、パネル右側にある4つのボタンどれかをタップすると、2枚目の画像の状態になり、現在のデスクの高さが保存されます。ちなみに、画像は"立ちボタン"に高さを保存した様子です。
次回からはボタンを押せば1発で保存した高さにデスクを昇降させることが出来ます。
保存の上書きも可能です。
これがめちゃくちゃ便利で、FPSゲーム・ネットサーフィン・デスクワーク1・デスクワーク2といった感じで設定を保存して使い分けています。
障害物検知機能
当たる前に検知されるわけではなく、当たって圧力を感じると下降動作が停止し、上昇に切り替わった後に停止するという機能みたいです。無いよりあったほうが絶対良いです。
心臓に悪いから二度とテストしたくない…。
感度が3段階あり、初期設定では高感度に設定されているので、感度が高いと感じたら任意に変更出来ます。
感度の変更方法:上ボタン・下ボタンを同時に5秒間長押し
使用感
最初に言っておくと、もう無くてはならないものになりました。やべぇよ。
環境
デスクワーク
ゲーム
買う前に知っておいたほうが良いこと
- レイアウトを前もって考えておき、適切な長さのケーブル類を揃えておく
-
FPSプレイヤーへ向けて、マウスなどの遅延を気にしたくないのであればPCの設置場所はデスク下かデスク右サイドテーブルにほぼ固定される
- 電動ドライバーは必須
メリット・デメリット
メリット
-
「どうしてもデスクでしか出来ない仕事、作業がしたいのに首・肩・腰が痛くて出来ない。座っていると集中できない。そういったモチベーションとやるべきことが定まっているのに体や心のコンディションの問題で出来ないというストレスから開放される」
- ミリ単位で自分の使用環境に調節出来る
- 対荷重125kgもあるので自由にデスクをカスタマイズ出来る
- 昇降の速度が速く、駆動音が静か
- 昇降機能が備わっているのにどっしりとした安定感がある
- 電動昇降デスクとしてはコストパフォーマンスがかなり良い
- 脚の間に補強部品などが無いので、デスクの下にオットマンを置いたり出来るし、ゲームの時に深く腰掛けても足に何か当たったりしないので快適
- タッチパネルの使い勝手が良い
- 障害物検知機能が備わっているので、万が一デスクの下に物をおいたまま昇降しても安心
デメリット
-
めっちゃ重い。組み立て自体は力は必要ないですが、組み立てるまでの運び込み、組み立てた後のひっくり返したり、場所の微調整は、成人男性一人でギリ。女性だと一人だと無理かもしれません。
-
電動昇降デスクとしては安価でコスパ良しですが、デスクとしては高価な部類です。
-
昇降機能があるので、デスクトップPCを使用する場合は置き場所や配線を考えないといけない。また、ケーブルなどを長いものに変える必要が出てくる。
- ケーブルを綺麗に纏めるのが難しい