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【2022年】FPS向けでおすすめの”有線”で”左右非対称デザイン”のゲーミングマウス!!【更新あり】

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どうも、あぎとろ(@agito0224)です。おすすめのゲーミングマウスを紹介するというテーマで記事を書いてみました。

今回は、僕が今までレビューしてきた中でおすすめの”有線”かつ”左右対称デザイン”のゲーミングマウスを厳選して紹介します。

ゲーミングマウスってどれが良いの?

いざ、ゲーミングマウスが欲しいとなっても「種類が多すぎてどれを買えば良いかわからない!」という方が多いのではないでしょうか?

しかも、Amazonで「ゲーミングマウス」で検索するとLogicool、Razer、後は良くわからない中華メーカーの物が大量に出てくるはずです。

勿論LogicoolやRazerも良い製品を幾つも出しているからこその現在の人気があります。

が、実はそれら以外にも沢山、知って貰いたい、良いゲーミングマウスがあるんです。

ゲーミングマウスの接続方式

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ゲーミングマウスの接続方式には2つあります。

1つ目は「有線(ワイヤード)タイプ」。PCのUSBポートに端子を挿入して使う方式です。

○大手メーカー以外でも安価かつ軽量で高性能なものが多く出ています。

✕操作にはケーブルの重さや取り扱いがつきまといます。

2つ目は「無線(ワイヤレス)タイプ」。電波通信で接続する方式です。

ゲーミングマウスの殆どはワイヤレスドングル(受信機)がセットとなっていて、ドングルをPCに接続して、2.4GHz接続という遅延が極小に抑えられた強度のある接続方式で接続されます。なので、現代のワイヤレスゲーミングマウスでは遅延は全く無いと考えても良いです。

通信方式はビジネスユースを意識して、Bluetooth接続も搭載されたモデルが有り、駆動形態においてはバッテリーを内蔵しているものから、電池駆動のものもあります。

○ケーブルの重さと煩わしさが全く無いのが最大の特徴です。

✕技術の粋を集めて作られている物が多いので有線モデルと比べると高価である場合が殆どです。

ゲーミングマウスを選ぶポイント

ゲーミングマウスの要素は大きく分けて以下の通りです。

  • 左右対称、左右非対称
  • 大きさ
  • 形状
  • ボタンの数
  • コーティング・グリップ
  • 重量
  • 有線、無線

要するに、これらの要素の組み合わせで自分の好みの最高のゲーミングマウスを探しているわけです。

センサーはトラッキング精度に関係しますが、僕がおすすめするゲーミングマウスの中では、どのゲーミングマウスもMouseTesterというソフトでチェック済みですし、使用上の差は全く無いです。

これらに加えて、管理するソフトウェアの有無やプロファイル変更可能であるか等の付加価値が存在します。

付加価値に関しては、自分の用途をよく考えて、用途に合うゲーミングマウスを選択することをオススメします。

単にFPSゲームで使用するのであれば、ゲーム側でキーバインドを割り当てることの方が多いと思いますので、ソフトウェアの有無や多機能性は重視しなくてもなんとかなります。

MMOやMOBA、作業で使用するマクロの構築やプロファイルの管理・変更を重視するのであれば、多機能な管理ソフトウェアが付属するLogicoolやRazerの2択になります。

今回の記事ではFPS系のゲームにおすすめのゲーミングマウスを紹介しているので、MMOやMOBA、或いは作業での使用を想定している方は注意してください。

ゲーミングマウスを買うのが初めての人へ向けて

初めてのゲーミングマウスなのであれば、左右対称の中程度の大きさのマウスがお勧めです。

得意な持ち方、センシ、プレイスタイル、プレイするゲームが定まっていない間は、多くの持ち方に適正があるバランスが良く平均的で、基本性能が良い物を選ぶのが無難です。

僕みたいに、ゲーミングマウスを30個以上、ある程度端から端までマウスを触ってきて、結局ド定番に帰ってくる人もいます。

なので、基準となる物を一つ持っていると自分の好みも分かりやすいですし、持ち方を探るのにも役立ちます。

基準があれば、そこから、自分の手の大きさや持ち方に合わせたマウスに買い換えるのか、少し浅めに持って指を寝かせたり、深めに持って指を曲げるといった工夫で、マウスに感覚を合わせるのかを選べます。

グリップが不安であれば、グリップテープを貼るということも選択肢に入ってきます。

今回は”有線”かつ”左右対称デザイン”のゲーミングマウスをご紹介

当初は”有線マウス”というカテゴリで括って1つの記事を作るつもりでしたが、それだと数が多すぎて記事があまりにも冗長になるということで、今回は”有線マウス”の中でも”左右対称デザイン”というカテゴリで括って記事を作ることにしました。

出来る限り、同じ発売元からワイヤレスバージョンが発売されていないものを選びました。

この場合、サードパーティから発売されているクローンマウスは除きます。

というのも、僕の中ではワイヤレスこそ至高だと考えているからです。形がフィットするのであればワイヤレスであるに越したことはないということですね。

Vaxee ZYGEN NP-01 / NP-01G

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※画像はNP-01Gです

■概要

形状:中型・左右非対称・右手用

持ち方の適正:かぶせ持ち◎、つかみ持ち◎、つまみ持ち△
サイドボタンの数:2個
重量:80g

■簡易レビュー

大きさは中型マウスに分類され、重量は80gと平均的です。
形状はハーフエルゴノミックデザインとされていて、先端から中央辺りまでは左右対称で、中央から後端のパームレスト部分は内側へ向けて湾曲した作りになっています。
その為、真っ直ぐ持ちつつも手のひらへのフィット感が得られます。
個人的には、手首の外側の骨の出っ張りを支点にした手首エイムが凄くやりやすいマウスだと感じています。
EC系のエルゴノミクスだとクリック面の高さや本体の大きさで合わない、Gpro等の左右対称だと小指・薬指に違和感があると感じている人は試して見る価値は大いにあります。
メカニカルも優秀で、メインクリック、センサー、LOD、大判ソール、押しやすいサイドボタンと満足度は高いです。
カスタマイズ製に関しても専用ソフトウェアは無いものの、マウス底面にあるボタンからDPI・ポーリングレート・クリックレスポンスタイムを好みに合わせて設定出来るので十分と言えるでしょう。
唯一の欠点はホイールのスクロールがうるさいことくらいか、ここはゲーム中の入力フィードバックを優先した結果だと思います。ゲーム中の使用感については全く問題を感じません。
開発に携わったのがCSのレジェンドプレイヤーであるNoppo氏とZOWIEの創設者らだということで、競技FPSに対して非常に造詣が深いゲーミングマウスになっています。
そのためか、CS:GOやVALORANTでの有名選手等が多数使用していることから、もはや定番マウスの1つとなっています。
コーティングはマットとグロッシーの2種類が用意されており、好みに合わせて選ぶことができます。
販売形式はVaxeeの公式サイトからの直販オンリーなので、Amazon販売のものよりは入手のハードルは少し高いですが、是非トライしてみてください。
より詳しいレビューをご覧になりたい方は下記のリンクから該当製品のレビューを御覧ください。

■レビュー記事へのリンク

agitorogadget.hatenablog.com

 

Vaxee ZYGEN NP-01S / NP-01SG

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※画像はNP-01Sです。

■概要

形状:小型・左右対称・右手用

持ち方の適正:かぶせ持ち○、つかみ持ち◎、つまみ持ち○
サイドボタンの数:2個
重量:72g

■簡易レビュー

「NP-01S」という名前の通り「Vaxee NP-01」のSサイズという位置づけになるゲーミングマウスです。
大きさは小型に分類され、重量は72gとNP-01よりも軽量化されています。
コーティングはマットとグロッシーの2種類が用意されており、好みに合わせて選択出来ます。
形状は、長さはNP-01と同様ですが、幅と高さが抑えられており、NP-01が少し大きいと感じるユーザーのより細かい要求を満たす製品になっています。
メカニカルの面では、メインスイッチ・サイドボタン・ホイールの操作性は良好で、センサーもゲーミンググレードを満たしています。
また、NP-01と同様にマウス底面のスイッチによってDPI・ポーリングレート・クリックレスポンスタイムを調節することが出来ます。
ホイールのスクロール音がうるさいのはご愛嬌といったところでしょうか。ゲームプレイ中の入力に対するフィードバックを考えた結果の仕様だと考えられます。
より詳しいレビューをご覧になりたい方は下記のリンクから該当製品のレビューを御覧ください。

■レビュー記事へのリンク

Pulsar Gamming Gears Xlite

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■概要

形状:大型・左右非対称・右手用

持ち方の適正:かぶせ持ち◎、つかみ持ち○、つまみ持ち△
サイドボタンの数:2個
重量:49.99g

■簡易レビュー

大きさは大型に分類され、その重量は49.99gと超軽量級のゲーミングマウスです。
形状は所謂、ZOWIEから発売されているEC2のクローンマウスです。
クリック面は高めに設定されており、掌をマウスに載せたときに大きく傾くように傾斜がつけられています。
マウス後端は切り上げられておらず、少しでもマウスと手が触れる面積が大きくなるように設計されているのが分かります。
メカニカルな部分では、メインボタン・ホイール・サイドボタン・センサー・ソール・ケーブルは高いレベルで纏まっており、価格も低価格と非常にコストパフォーマンスが高い製品となっています。

より詳しいレビューをご覧になりたい方は下記のリンクから該当製品のレビューを御覧ください。

■レビュー記事へのリンク

agitorogadget.hatenablog.com

ROCCAT KONE Pro

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■概要

形状:大型・左右非対称・右手用

持ち方の適正:かぶせ持ち◎、つかみ持ち○、つまみ持ち△
サイドボタンの数:2個
重量:64.11g

■簡易レビュー

後に紹介するKONE Pure Ultraの兄弟の様な位置付けのゲーミングマウスです。ただし、こちらはかぶせ持ちとつかみ持ちに向いた大型に分類されるので、同じ特徴を持ちながらも、手のサイズが大きめの人に向いていると言えます。

重量は66gと大型マウスとしては超軽量となっています。

同じ形状でワイヤレスの製品も販売されており、予算や好みによって選ぶことができます。

形状は横から見ると、クリック面は高めで、パームレストが長く、なだらかな曲線を描いて落ちていくので、掌をマウスに乗せた時に、触れる面積が多くなるようになっています。

更に、両側面は大きく抉れていて、挟み込んだ時に高いフィット感が感じられます。

メカニカルな部分では、メインボタンに光学式スイッチ、スムーズなホイール、大きく押しやすいサイドボタン、大判のソール、高性能センサー、柔軟なパラコードケーブルと文句無しのスペックになっています。

注意点は、センサーの位置は先端寄りになっていて、所謂フロントセンサーのマウスとなっていることです。

また、メインボタンに光学式のマイクロスイッチが採用されているので、メカニカル式のマイクロスイッチと比べると独特なクリック感です。

中央位置にセンサーがあるマウスから乗り換えると、手首支点のマウスコントロールの感覚が過敏になるので、慣れるのに時間が掛かる可能性があります。

より詳しいレビューをご覧になりたい方は下記のリンクから該当製品のレビューを御覧ください。

■レビュー記事へのリンク

agitorogadget.hatenablog.com

ROCCAT KONE Pure Ultra

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■概要

形状:中型・左右非対称・右手用

持ち方の適正:かぶせ持ち△、つかみ持ち○、つまみ持ち◎
サイドボタンの数:2個
重量:66.5g

■簡易レビュー

大きさは中型と小型の間ぐらいに分類され、重量は66.5と軽量です。

形状は幅と高さは平均的ですが、マウス後方が短く丸みがあります。

側面は大きく抉れており、左右から挟み込んだ時のフィット感が魅力的で、つまみ持ちやつかみ持ちに非常に高い適性を発揮します。

メカニカルな部分では、クリック感はメインボタンに浅く軽いスイッチが採用されており、サイドボタン、ホイール、ソールは問題は見られません。

センサーとケーブルは、今のゲーミングマウスの水準から見れば劣る部分も多いです。

特に、ケーブルはビニール製(今はパラコードケーブルと言われる摩擦抵抗を抑えた布製が一般的。)と全時代的です。

それらの問題を跳ね除けてまで使用者がいるのは、フィットする人にはフィットする、唯一無二の形状だからです。ROCCATさん、早く最新版とワイヤレス版出してくださいお願いします。

より詳しいレビューをご覧になりたい方は下記のリンクから該当製品のレビューを御覧ください。

■レビュー記事へのリンク

agitorogadget.hatenablog.com

まとめ

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5つの左右非対称デザインの有線ゲーミングマウスを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

有線ゲーミングマウスは非常に層が厚く、RazerやLogicoolの他に大小色々なメーカーが販売していますので選ぶのに苦労しました。

スペックが高くても、手や感覚に合わなければ無用の長物となってしまいますから、最優先は形状。その次はクリック感を重視して決めると良いです。

それでは良いゲーミングマウス沼をお過ごしください。

↓↓”有線”かつ”左右対称”のゲーミングマウスもオススメしてます。

agitorogadget.hatenablog.com

↓↓ワイヤレスゲーミングマウスにも興味があるなら、こちらの記事もオススメです。

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