i9-9900K&RTX2080tiで最強PC組んでみた~企画編~
どうも、あぎとろです。
今回は、そろそろ8年くらい前にBTOで購入してから一度もアップグレードしていないi7の4世代>X680では、最近流行りのApexLegendsやCOD:MWは設定を落としてもマトモにプレイするのは厳しいです。対人ゲーム結構好きなので本来のポテンシャルを発揮できずにやられるのも悔しいし、やりたいRPGやアクションゲームも溜まってしまってもう我慢できないので新しいPCを組むという記事です。
※僕が自作PCを組んだのは2019年12月上旬になります。その頃のパーツ価格を参考に考えました。
- i9-9900K&RTX2080tiで最強PC組んでみた~企画編~
- BTOとは?自作PCとは?
- BTOのメリット・デメリット
- 自作PCのメリット・デメリット
- あえて自作PCを選択した理由
- PCを新しくして何をしたいのか考えてみる
- どんなPCを組む?
BTOとは?自作PCとは?
BTOとはBuild To Orderの略で選択肢の中からパーツを選んで組んでくれるパソコンの販売方式です。BTOを行っているメーカーは幾つかありますが、メーカーにより価格・納期・それぞれパーツの選べる幅・パーツ名が明記されているか・サポートが変わってきます。
自作PCとは、自分で必要なパーツを選び、購入し、組み上げることです。
BTOのメリット・デメリット
メリット
- 手軽に安く手に入る
- パソコンの知識がいらない
- 自分で組み立てる必要がない
- 保証に入ればトラブルを任せられる
価格の安さは言わずもがな大きなメリットです。お金を出来るだけ節約したい人も知識がないのであれば、結局BTOを買うのが安くつく可能性が高いと思います。
「PC難しくてわかんないけどPCでゲームしたい」という人はBTOを選んだほうがいいです。購入時に故障修理サービスに加入しておけば、トラブルが発生した場合原因を突き止める所から修理・交換までBTOメーカーが行ってくれるからです。
デメリット
- パーツ構成に自由度が無い
- 使用するパーツの詳細が公開されていない
- 個人的に安いメーカーBTOは初期不良が多いイメージがあり信用出来ない。
- ケースを自由に選べない
- ケースを自由に選べない
- ケースを自由に選べない
BTOメーカーによって選べるパーツの幅は違いますが、結局BTOメーカーが用意しているパーツの中から選ぶ必要があるので自由度は殆ど無いです。一部例外はありますが。特にPCに見た目の要素を要求する人はケースを自分で自由に選びたい人が多いのでその時点でBTOでパソコンを買う選択肢は消えてしまいます。
購入したPCを長く使って行きたいと考えている場合、パーツの詳細が公開されていない事による不安は大きいです。本当に品質の良いパーツを使ってくれているのか?それは殆どガチャに近い感覚です。メリットとして挙げた"価格の安さ"はいずれかのパーツの品質を犠牲にした上に成り立っている価格なのです。
僕が実際に経験した話なのですが、最大手とされるドの付くBTOメーカーでRTX2080ti搭載BTOパソコンを34万以上かけて購入した結果、初回電源投入時から一度もグラフィックボードに通電すらしない「ゴミ」を送られてきたという経験があるので安さを売りにしているBTOメーカーは全くと言っていいほど信用していません。彼らはまともに動作チェックもできないらしいですから。また、メールを送っても返信がなく、電話してようやく話しが進む等、1カ月近くもグダグダ対応させられてしまったので、契約時の納期や品質を満たしていないとして契約不履行、返金して貰いました。具体的なパーツを公表しているメーカーから購入した方が良いと思います。
自作PCのメリット・デメリット
メリット
- 圧倒的な自由度
- 組み立てる楽しさを味わえ、愛着が沸く
- 自作PCに詳しくなる
目的に合わせてパーツを自由に選べる。特に自由度が高いのはケースで、見た目を重視する人間にとっては最重要項目としてとらえる人は多いです。
長く使いたいのであればマザーボードや電源に信頼性の高いパーツを選んだり、パフォーマンスを重要視するのであればより質の高いグラフィックボードやCPUクーラー等を選んだりと圧倒的な自由度があります。すべてを求めるのであれば全てを高品質で揃えればいいし、安価に抑えたければコスパの良いパーツを選び、ケチるところを自分で選ぶことが出来る。ただし、それには相応の知識が必要です。
あえて自作PCを選択した理由
昨今、BTOメーカーが増え選択肢も増え価格も安い。そういう状況の中で何故あえて自分でPCを選んで自分で組み立てることを選択したのか?
僕の場合はズバリ、使いたいケースがあったから。
どうしてもNZXTのH510 Eliteというケースを使ったPCが欲しかった。当時、ArkさんにはNZXTのケースをカスタムで選択できるBTOもあったのですが、比較的新しいケースだからか選べなかったんです。
なので、初めての自作PCを組むことを決意したのです。
PCを新しくして何をしたいのか考えてみる
とにかくコンセプトが明確でないと自作PCを組むことはできません。僕の場合を例に挙げてみます。
- 以前のパソコンと同じく出来るだけ長く使いたい。
- 現実的なラインで最高のスペックで組みたい。
- 最新ゲームを数年間、高いクオリティで楽しみたい。
- FPSゲーム等で最低でも140fps以上できれば240fpsの高い数値を稼ぎつつ、Geforce Experienceのインスタントリプレイ等で後から録画をしたい。
- ぴかぴか光るキレイなPCが欲しい。
- NZXTカッコイイ
こんな感じです。
高い買い物をするのですから、出来るだけ長く使いたいのは当然ですよね。
スペックに関しては、PCとは年々性能が上がっていくものなので、ある程度で見切りをつけて今年が買い時かなと思って購入を決めました。
ゲーム録画についてはPS4のシェア機能に慣れてしまった結果、SNS等で自分のプレイを見てもらったりすることがゲームをプレイするモチベーションの一部になっている為、必須の項目です。
下手の横好きですが、オンラインFPSゲームをプレイすることが多いので、勝ちやすい環境を作るのはとても大事です。プレイしたいけどゲームの処理が追い付いてなくて負けてしまう等のストレスは感じたくなかった。実際、ApexLegendsでのキルレは以前のPCと比べると比べ物にならない程上がってます。以前のPCだとキルレ0.6とかだったのが、キルレ1.5~の平均ダメージ450~程度の普通のラインにまで上がっているのは新しいPCのおかげだと思っています。
ゲーマーは光るものが好きなんです。光らせないことも出来ますし、光るに越したことはないです。
NZXTというメーカーが生み出す製品に魅せられて自作に踏み込む人は多いのではないでしょうか。
どんなPCを組む?
自作PCを組むと決めた!さて、どんなPCを組む?
どんなPCを組むかはひとつ前でしたお話で考えた通り、自分がやりたい事を叶えるために必要なパーツを一つ一つじっくり選んでいきましょう。そして、理想のPCを組み立てましょう。
この"パーツを選んでいる"という行為が楽しくて仕方なかったです。どんなデザイン・大きさのケースから選んで、希望のグラフィックボードを選んで長さを調べてケースに入るのか調べたりととても楽しかったです。
それでは次の記事はパーツ選定編です。良ければお付き合いください。