どうも、あぎとろです。
今回はLogicool Gから発売されているゲーミングマウスパッド「Logicool G G640r」のレビューをしていきたいと思います。
Logicool G G640rについて
Logicool Gのブランドでは『G240t』『G440t』『G640r』の3種がゲーミングマウスパッドとしてラインナップされています。
今回レビューする『G640r』の特長は以下の通り。
- ラージサイズ&クロスタイプでFPSのプレイに最適
- 適度な表面摩擦
- 一貫性がある表面質感
- 底面は厚さ1mmのラバーベース
Logicool Gって?
Logicool G(ロジクールジー)とは、Logicoolが一般ユースの製品と区別するために設立したゲーミングブランドです。マウス・マウスパッド・ヘッドホン・キーボードなどのゲーミングデバイスがラインナップされており、多くの世界的シェアを得ています。仕様
製品名 | |
メーカー名 | Logicool G |
表面 | ソフトファブリック |
裏面 | 厚さ1mmのラバーベース |
サイズ | 460 × 400 × 3mm |
表面摩擦 | 中程度 |
保証 | 1年間 |
発売日 | 2016年4月1日 |
価格(2021年3月29日Amazon出品価格) | 3,200円 |
Logicool G G640r開封
開封
▼箱はこんな感じです。
▼サンプルが張り付けられており、店頭でも触感が確認出来るようになっています。
Logicool G G640rを詳しく見てみる
外観
▼表面と裏面はこんな感じです。
表面右下のロゴの部分はラバーっぽい質感になっていて、トラッキングに影響するので使用できません。
裏面は一面ラバーになっています。


▼表面はサラサラで触り心地が非常に良いです。
▼裏面のラバーは小さなハの字がいっぱい。何となく滑り止め効果高そう。
▼厚みは3mmです。
ステッチ加工はされておらず、最初から端が少しほつれている所もありました。
これはステッチ加工されていないマウスパッドでは珍しい事ではないですし、このサイズでこの価格なので気にしなくて良い点です。
サイズ感
460 × 400 × 3 mmということで他メーカーではXLサイズにラインナップしているサイズです。
FPSなどの大きく激しくマウスを動かすゲームに向いています。
特にローからミドルセンシとの相性が良いです。
Logicool G G640rの使用感
セットアップは非常に早いです。凄く柔らかい為、取り出した瞬間に使用可能です。
包装時は丸められて入っているのでこれは驚きました。
表面摩擦は中程度で、布マウスパッドとしてはスタンダードな滑りといった印象です。
マウスを滑らせた感触も、縦と横で滑りが均等でマウスコントロールがやり易く、触り心地同様に滑らかで引っかかりが無く始動が早いです。
止めやすさはそこそこといった印象です。
中間層は柔らかめのマウスパッドと比べると硬めです。圧力を掛ければきちんと摩擦抵抗が増える為、細かな調節もやり易いです。
ストッピングの際に圧力をかける人からすると、若干柔らかさが足りないかもしれませんが、それは人それぞれなので実際に確認してみてください。
右下にあるロゴはラバープリントになっており、マウスパッドとしては使用出来ません。
縁(ふち)
ステッチ加工は施されておらず、最初からところどころ解れが出ています。
底面
ラバーベースでグリップ力は十分です。使用中にズレることはありません。
良いと思ったところ
- 丁度良い摩擦
- 均一な抵抗
- ミドル・ローセンシに最適な460 × 400のサイズ
- 低価格
イマイチなところ
- ロゴの部分はマウスパッドとして機能しない
「おすすめできる人」
おすすめできる人は「標準的な布ゲーミングマウスパッドが欲しい人」です。
サイズの割に安価ですし、ステッチ加工が成されていない以外の品質はかなり高いです。滑りは上下左右で均一で、素早く滑らかにマウスを操作することが出来ます。個人的な印象ではコントロール向けの布マウスパッドに比べると止めはそこそこな印象です。
おすすめしない人は「滑りや止めに特化したマウスパッドが欲しい人」です。
まさに標準的な性能のG640rは何かに特化したものが欲しい人には向きません。