どうも、あぎとろ(@agito0224)です。
今回はEndgame Gearから2021年8月26日より日本で発売されているゲーミングマウスパッド「MPC Cordura ゲーミングマウスパッド」のレビューをしていきたいと思います。
免責事項
当レビュー記事は
株式会社アーキサイト(@ARCHISITE_PR)様からの商品提供を受けて内容を作成しています。
株式会社アーキサイト公式 MPC Cordura ゲーミングマウスパッド 商品ページ
MPC CORDURA ゲーミングマウスパッド - Endgame Gear - 株式会社アーキサイト
提供内容
試用期間・使用条件
ファーストインプレッション
MPC CORDURA ゲーミングマウスパッドはEndgame Gearから発売されている布製ゲーミングマウスパッドです。
滑走面にCORDURA fabricが採用されており、高い撥水性能と耐久性を有しており、マウスパッドとしてはスピードタイプの滑りに調整されたものの様です。
軽く使ってみた感想を述べると、滑走面の編み目が大きく硬い為、沈み込みが少なくザラっとした滑り心地が特徴的だと感じました。
ハードマウスパッド程ではありませんが、布タイプのマウスパッドとしてはかなりスピードが速いです。
加えて、布タイプの特徴であるコントロール性能とストップ性能も少し残されており、スピードタイプのゲーミングマウスパッドとしては比較的コントロールしやすい部類です。
CORDURAについて
カラー・サイズ展開
- 450:450 x 400 x 3 mm
- 890:890 x 450 x 3 mm
- 1200:1200 x 600 x 3 mm
- ブラック
- ブルー
製品仕様とスペック
製品名 | MPC CORDURA ゲーミングマウスパッド |
メーカー名 | Endgame Gear |
表面 | CORDURA® |
裏面 | 天然ゴム |
エッジの加工 | ステッチ加工 |
カラー | ブラック / ブルー |
サイズ(L x W x H) / 重量 | 450:約450 × 400 × 3 mm / 約380g 890:約890 × 450 ×3 mm / 約850g 1200:約1200 × 600 ×3 mm / 約1500g |
表面摩擦 | スピード |
保証 | 初期不良のみ |
発売日 |
2021年8月26日 |
価格(2021年9月10日Amazon価格) |
450 : 3,580円 890 : 4,980円 1200 : 7,980円 |
パッケージと内容物
パッケージ
パッケージはフラットで、マウスパッドにクセがつかない状態で梱包されています。
デザインはEndgame Gearのいつものカラーであるブラックとイエローを基調としたものになっています。
内容物
今回ご提供頂いたのはMPC450というAmazonの表記では”S”サイズとされるものです。
サイズと重量は"約450 × 400 × 3 mm / 約380g"。
カラーはブルーです。
表面の右上にEndgame Gearのロゴがワンポイントで配置されていて、裏面にはCODURAのタグがついていました。
性能や使用感
セットアップ
セットアップには全く時間が掛かりません。梱包からフラットな状態で届くので、取り出した時点で使い始められます。
これは凄く助かります。丸められてるものだと、真っすぐになるのに一晩くらい掛かりますからね。
滑走面
編み目の細かさは中程度です。
寄って見てみると、硬めの繊維で均等に性格に織られているのが分かります。
手で撫でると「ザッ」という感触。当たり前なんですけど、リュックとかの生地と同じ感じがします。
手持ちのマウスパッドとは近いものは有りませんでした。
右上に配置されているEndgame Gearのロゴですが、この部分はラバープリントになっている為、滑走面としての使用は不可能です。
この部分を使用することはほぼ無いので影響は極小のはず。
操作感(使用感)
種別はスピード向けです。
3mmの厚さがありますが、滑走面が硬めになっているので僅かに沈み込む程度です。
それらの特徴から、滑りがかなり良い事とトレードオフとして、コントロール性能とストップ性能が少し失われています。
CODURAの合成繊維の特性である撥水効果は、部屋の湿度に対する耐性に加え、肌に付着した汗に対してアドバンテージを得ています。
僕は手の発汗は少ないものの、腕や手首に汗をかくことが多く、マウスパッドを使用する上で結構悩ましい思いをしてきましたが、「Endgame Gear MPC CORDURA ゲーミングマウスパッド」ではそれが殆ど解消されました。
エッジ
ステッチ加工が施されています。
ただし、僕の個体だけかもしれませんが、加工がかなり荒かったです。
相当数の綻びがあり、いくらか爪切りで綺麗にしなければ気になるレベルでした。
底面
天然ゴムが使用されており、「ハ」の字のテクスチャーが一定方向に並んでいます。
グリップ力は普通程度で、マウスパッド上で摩擦が起きてもズレることはありません。
しかし、側面から押すと簡単に動くので、操作中に衣服の袖や腕が当たるとズレてしまいます。
マウスパッドの端に腕の支点を置く人は、マウスパッドを机の少し奥側に配置するなり、注意したほうが良いでしょう。
良い所&注意点
良い所
- 高い撥水性能と水抜けの良さ
- 硬く沈み込みの少ない、スピード寄りの滑走面
- 450はフラット梱包なので、開封と同時に使用開始出来る
- 編み目の耐久性が高いのでメンテナンスが楽
- サイズにしてはコストパフォーマンス高め
注意点
- マウスパッドの側面から力が加わると割と簡単にズレる
- コントロール系マウスパッドを求めてる人には向かない
総評
表面の編み目は比較的大きめで硬く、厚みが3mmあるにもかかわらずそれほど沈み込みません。
初動・滑走速度が早く、少しのコントロール性能と止め性能が残された滑走面はゲーミングマウスパッドとしてはかなりスピード寄りの性能となっています。
滑走面として採用されている”CORDURA”は、特有の撥水性能や水抜けの良さが、プレイヤーの発汗や湿度に対しての高い耐性に繋がっており、プレイ中に汗にコントロールを奪われる事も減るでしょう。
耐久性の面に関しても、多くのアウトドア系のリュックサックや衣服、軍服に採用されている素材であるという実績もあり、信頼を置けるのではないでしょうか。
カラーやサイズ展開も豊富ですが、通常のメーカーではあるMサイズ相当の展開が無いのには注意が必要です。自分に合ったサイズを探しましょう。
総合的に見ても、「Endgame Gear MPC CORDURA ゲーミングマウスパッド」は非常に満足ゆくゲーミングマウスパッドでした。
特に、水抜けの良さは目を見張るものがあり、既存のゲーミングマウスパッドで気になっていた、手首や腕にかいた汗がプレイに影響することは殆ど無くなりました。
滑走性能も良く、沈み込みが少ないムラの無い操作性能は使用していて心地よいです。
サイズや耐久性に対してのコストパフォーマンスも高い為、スピード系ゲーミングマウスパッドを求めている人にとって良い選択肢になるでしょう。