どうも、あぎとろです。
今回はaudio-technicaから2014年2月14日より発売されているモニターヘッドホン「audio-technica ATH-M50x」を、性能と共に、音が重要だと言われているFPSゲームでの運用が出来るかどうかも見ていきたいと思います。
音に関しては"人による"としか言えない部分があるので、そこらへんはご了承くださいませ。例えば、どんな音が好きかとかは本当に人によるし、音が聞こえるかどうかも耳の良さで変わってきますからね。
- audio-technica ATH-M50xについて
- ATH-M50x 外箱&付属品チェック
- 付属品から見てみる
- audio-technica ATH-M50xを詳しく見てみる
- audio-technical ATH-M50xの性能について
- 実際に1週間使用してみた感想
- まとめ
audio-technica ATH-M50xについて
audio-technica ATH-M50xはaudio-technicaから前世代として発売して評価が高かった"M50"の次世代モデルです。公式ではイヤーパッドや折り畳み機構などのユーザビリティ面のリファインだと言っていますが、"M50"と比較してクリアな音質になっていると評判らしいです。
モニターヘッドホンにもかかわらず、音楽等のリスニングが良く、更にFPSゲームでの音の判別にも最適らしいので購入してみました。
- 45mmのWボイスコイルドライバー搭載
- 低インピーダンスなので携帯機器に接続してもボリューム不足になりにくい
- 遮音性の高い楕円形状のイヤーカップ
- クッション性の高いイヤーパッドとヘッドバンド
- 脱着式かつロック機能搭載コードを3種類付属
- 持ち運びに便利な折り畳み機構
仕様
製品名 | |
メーカー名 | audio-technica |
重量 | 285g |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー | 45mm、CCAWボイスコイル |
出力音圧レベル | 99dB/mW |
周波数特性 | 15 Hz - 28000 Hz |
最大入力 | 1,600mW |
インピーダンス | 38Ω |
プラグ |
φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ |
コード |
OFCリッツ線1.2mカールコード(伸長時約3m) OFCリッツ線3mストレートコード OFCリッツ線1.2mストレートコード |
メーカー保証 | 1年 |
価格(2020年2月26日Amazon出品価格) | 19,500円 |
ATH-M50x 外箱&付属品チェック
開封
▼外箱(表面)はこんな感じです。カラーは白と黒とガンメタルがあります。僕は黒を購入しました。他にも限定カラーなど複数あるのでチェックしてみてもいいかもしれません。
▼外箱(裏面)はこんな感じです。
▼外箱(右・左)はこんな感じです。
付属品
- コード(時計回り)
1.2m脱着カールコード(伸長時約3m)
3m脱着ストレートコード
1.2m脱着ストレートコード
- φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオミニプラグ
- 携帯ポーチ
- 取扱説明書&保証書
付属品から見てみる
▼ストレートコードの端子はφ3.5mm。1.2mストレートコードは携帯用なのでφ6.3mm標準/φ3.5mm変換プラグ用の固定ねじは無しで、カールコードと3mストレートコードはプラグ用固定ねじ有りです。付属する3種類のコードはすべて癖がつきづらく、摩擦によるコードノイズが凄く少ないです。GAME ZERO等の布コードと比較すると滅茶苦茶快適です。
audio-technica ATH-M50xを詳しく見てみる
外観
▼全体の外観はこんな感じです。非常にシンプルながらオーテクらしいデザインです。
▼裏面はこんな感じでです。
▼ヘッドバンドの表にはaudio-technicaのロゴが印刷されています。
▼ヘッドバンドは幅がありますがクッション部分はそれほど分厚くないです。
▼ヘッドバンドのスライダーは左右で10段階で調節可能です。
▼ハウジングは小さめで、イヤーパッドは楕円形になっています。耳の周りを包むタイプではなく、耳全体を包む感じのフィット感が強いパッドです。触り心地はフワッとしていて形状記憶の様です。
▼コネクター部分はこんな感じです。コードは脱着式になっており、右の図のように差し込んでから捻ることで固定出来るため、不意に抜けることがありません。
▼ハウジングがアーム部分との接続部分を中心に180°回転するので、DJプレイにも使えるらしいです。
▼ジョイント部分が内側に駆動するので写真の様に折りたたむことが出来るため、持ち運ぶのにも便利です。このヘッドホンは音質の割にコンパクトなので、外でも落ち着いて高品質な音を楽しみたいなら1.2mコードと共に持ち運ぶのもアリだと思います。
audio-technical ATH-M50xの性能について
音質
音場
定位
装着感
実際に1週間使用してみた感想
環境
アストロのMIXAMP TRに接続して使用していました。イコライザーは音楽向けFPS向けフラットと複数試してみました。
FPSゲームで使ってみた結果
▼以前レビューしたGAME ZEROのレビュー。PS4向けならこちらの方が良いかもしれません。
もちろん音楽を聴くのにもオススメ
まとめ
良かったところ
- とにかく音質が良い
- 完全に頭と耳にフィットする装着感
- 分離感・定位がしっかりしている
- 発売元がaudio-technicaでかなり普及しているヘッドホンなので純正・サードパーティー含め販売されているパーツが多い(イヤーパッドやヘッドバンドの劣化に対応しやすい)
- 価格が安い
悪かったところ
- audio-technicaらしい高・中音域がクリアな音質が好みかどうか
- フィットする装着感が頭のサイズによってはキツイもしくは窮屈かもしれない